

物語性のあるブランドデザイン
写真のかわいいオブジェは女流陶芸家の田原形子さんの作品ですが、 先日弊社のイベント事業であるアルティザネットの企画展示会において個展の開催をさせて頂きました。 写真の「灯台」という作品は、一目で気に入ってしまいその場で買いたかったのですが、いやいや、ここは主催者、沢山のお客さまに見て頂きたいし、気に入ったお客さま優先ということで、終了後にもし残っていたら購入させてもらおう。と心に決めていました。 さて展示会終了、人気は素晴らしくて遠方からわざわざいらしたお客さまも多く、60点以上の作品はほぼ完売という快挙でしたのですっかりあきらめていたわけですが、 搬出時に確認すると、「!!」 あるではないですか、そこに・・・・。このシリーズの中で一点だけ残っていたのが、まさに私が欲しかったものでした。 ということで一目惚れ作品は無事に我が家に連れて帰ってくることができました♡♡ 田原さんの作品たち、マカロン怪獣みたいなオブジェや小さなおうち、秘密の小箱など、とにかく独創性に富んでいて楽しいのです!そして人の心の創造性を掻き立てる何かがある。 これが人気の背景で


木のぬくもり
木の神秘 木のぬくもり 落ち着くのは、癒されるのは、なぜ? 人は古来より木材を生活の中に取り入れ文化を育んできました。 日本は木造建築の国ですし、 世界最大級の木造建築である東大寺大仏殿や世界最古の木造建築である法隆寺などは だれもが一度は見に行ったことがありますよね。 今更ながらその圧倒的な迫力に感動します。 写真は巨匠ハンスJウェグナー。 日本でも人気の彼のデザインした家具はすでに半世紀以上の時を経過していますが、 今もなお古びることなく多くの人の支持を得ています。 ・・・とまた前置きが長くなってしまいましたが、 ここでは東大寺や法隆寺などの建築に関してや ハンスJウェグナーの秀逸なデザイン性に関してはあえて触れずに・・・ 木という素材の特性が人に与える影響について検証してみたいと思います。 ●殺菌力、安らぎ効果 フィトンチッド (phytoncide)とは、微生物の活動を抑制する作用をもつ、樹木などが発散する化学物質。植物が傷つけられた際に放出し、殺菌力を持つ揮発性物質のことを指す。 森林浴はこれに接して健康を維持する方法だが、健康だけでな


緑のある暮らし
ちょっと田舎に行けば売るほどあるはずの緑 近年では郊外でさえも都市化が進み、緑のある風景は以前ほど見られなくなってきました。 人工物だけの中では文字通り息が詰まってしまいますよね。 皇居や明治神宮の緑が東京になかったら・・・?
NewYorkにセントラルパークがなかったら・・・? 生活の場、住まいに関しても緑は大切な役割を果たしています。 1、 観葉植物の持つ空気清浄作用 観葉植物にはシックハウス症候群の原因となる有害物質(ホルムアルデヒドやトルエン、キシレン、アセトンなど)を吸収する力があることを、アメリカのNASAが発見し実証しました。 室内に置く観葉植物の数が多ければ多いほどその効果は大きくなるので、植物が多い空間に行くと思わず深呼吸したくなるのはそのためなのでしょう。 2、マイナスイオン濃度上昇効果 空気中にはプラスイオンとマイナスイオンのどちらも存在しています。マイナスイオンが1.2倍ほど高い方がリラックスできる状態です。自然界でマイナスイオンが多く発生している場所といえば森林や滝の周辺で、プラスイオンの20倍以上の数値が観測されます


色について
色についてのお話 日々の暮らしで目にする色 どの色が目に付きますか? 何色の服を好みますか? あなたならどんな配色にしますか? 居心地良い色って何色ですか? 答えはもちろんひとつではありませんし、それぞれの嗜好や経験によっても変わってきます。 「私は緑を着ていると不思議と良いことが起る」 「子供の頃から好きな色はピンクだった」 「黄色が落ち着く」 「紫は似合わない」etc・・・ 色彩心理学ではそれぞれの色が連想させる意味や感情について詳細に書かれています。 「白」=ピュア、神聖、清潔を司る色。 「緑」=中間色でもっとも刺激の少ない色です。心身のバランスを整える効果があります。 「赤」=活力・情熱・興奮といった強いエネルギーをイメージする色。 「青」=気持ちを静め、心を落ち着かせる。 「黄」=強い希望を抱いているときに鮮やかな黄色が気になる傾向。 などなど 色彩心理学は様々な分野で実際の商品にも活用されています 食品業界は最も顕著ですが、 いくつか例を・・・。 青と白が定番の清涼飲料水ポカリスエット。 飲食、口にするものを販売する上で基本のキ的に定


コーヒーブレイク
コーヒー好きです。 濃い方が好み。 朝起きたら必ずコーヒー。 中毒というか習慣というか・・・。 とはいえ仕事している間中飲んでいたのでは胃が壊れてしまいます。 小さな頃から家族もそうでしたが、リビングにいるときは皆がそれぞれお茶を傍らに置いて口を潤してました。口が渇きやすい家系なのでしょうか?常に「お茶飲む?」と声かけて家族でお茶を淹れ合っていました。水自体をあまり飲まないという人も沢山いるみたいですが、私は今でも常に傍らに飲物を用意しています。 なので「ブレイク」としなくても良いのですが ここはあえてコーヒーブレイクとします。 ブレイクとは仕事の合間の「息抜き」「小休止」「気分転換」 そもそも、人間が集中していられる時間は最大でも2時間と言われています。 集中しているときは体力の消費も激しくなりますから、身体の疲労感も増し効率が悪くなります。 以前、鍛金制作の現場にいたときは、必ずコーヒーブレイクを設けていました。 体力消耗系の仕事の人はコーヒー党が多い気がします。気合い入れとも言いますか。 「あと10分で休憩!あ、でもこれだけ仕上げてから・・