
主役は誰?
私達の生活スタイルはこの20年で大きく変化してきました。 高度経済成長真っ盛りの昭和の時代、平均的な家庭のリビング・ダイニング。 そこの中心に鎮座している「ぬし」はテレビだったではないですか? リビングの主役は誰?というほどに・・・。 さすがにこの形状のものではなかったですが 祖母の家に行くと「家具調テレビ」なるものがあったのを思い出します。 インターネットが普及しはじめてからはTVの座はPCに取って代わられつつありますが やはりモニター画面を眺めながらの生活は続いています。 家で主役の座にいるのは「あなた」か「モノ」か? 自分軸で時間を主体的に使っているのか? もしくは受動的に使っているのか? 人生の1/xの時間 意識せずとも、一瞬の時間の積み重ねで人生は出来上がっていきます。 自分をとりまく環境。 どんな時間を過ごしているか。 しなければならない雑用、掃除に洗濯など家事全般、さらに仕事もこなしながらの日々、 知らず知らずに溜まっていくいらないモノ、 「後で整理しよう」「今はちょっと手が離せない」 などついつい後回しにしてしまいがちになりますよ

視覚トリックの有効活用2
前回に引き続き視覚トリックについて、 まず視覚トリックの例をいくつか挙げてみます。 ①ミュラー.リヤー錯視図 Aの軸線のほうがBの軸線より長く見えるというもの。 ② 下記図は明度による錯覚です。 正方形なのですが、Aの図形では暗い部分は明るい部分より縮小して見えるため、正方形の下辺が狭くなって見えます。Bは左側が広く見えます ③ エドワード・エーデルソン この錯視図形を作ったのは、マサチューセッツ工科大学のエドワード・エーデルソン教授。 どう見てもAのマスはBのマスよりも暗く見えますよね? ところが実際は同じ色なんです。 彼によるとAのマスとBのマスが違う色に見えてしまう理由は主に2つあるといいます。 1,Bのマスの周りが、より暗い色のマスで囲まれていることで周囲にあるマスと比較すると明るく見えてしまうのだそうです。 2,影の部分がぼやけているため、「影の中にあるぞ」と脳が認識し。その結果、この錯視図では影に惑わされ、影の中にあるマスの色を正しく決定することができなくなってしまうといいます。 ④イギリスの心理学者、リチャード・ワイズマンによる遠近