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ブランディングとデザインの関係性

October 11, 2017

 

 

前回ブランディングについてのポイントや 考え方について述べてきましたが、

今回は、「ではデザインの役割は?」「実際何が違うの?」

ということでブランディングとデザインの関係性についてお話していきたいと思います。

 

発想としてロゴや名刺を統一する。webも統一感を出して見やすくする。など企業がデザイナーに依頼をしてカッコ良いデザインをしてもらうというのは良くあることだと思います。

ただ企業をブランド化する。商品をブランド化するためには、表層を整えるデザインだけでは不十分です。

 

「なんとなく選んでいた」の背景にあるもの。

 

ここで有名なマズローの欲求5段階説が出てきます。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

単純な物質的欲求というのは、図が示している通り

①生理的欲求 ②安全の欲求は物理的欲求に属します。

極端に言うと住む家がないと生活が出来ない、食べないと死ぬ・・ということですが、これは現代日本においては幸せな事に考えにくい状況にありますので、

もう少し現状に寄せて考えると・・・

例えば久しぶりに会う友達とランチの約束。どのレストランを選ぼうか?

ただ空腹を満たすといった物理的欲求以上の何かを求めるものです。

 

 

・雑誌に載っていた評判の店

・○○にある隠れ家カフェ

・ホテルの豪華なインテリアのレストラン

などに

 

「行ってみたい」と思わせる

マズローのピラミッドでいう上部の精神的欲求を満足させる何か
それが人の行動の裏側には必ずあります。

 

 

それは「付加価値」という言葉でも置き換えられます。

 

ブランディングの役目として

・背景にストーリーを付ける。

・コンセプトを明確にする

・認知されやすい統一感を持たせる

 

ここでデザインの力が大きく貢献します。

 

目に見えない「精神的価値」をどうビジュアル化するか。

だれが見ても瞬時に伝わること。

 

知らない商品と初めて出会ったときに、好みのデザインだったので「ジャケ買いした」事ありませんか? 


 

クオリティの高いデザインであれば、ブランドは多くの人の目に止まり受け入れられやすいのです。情報の70%~80%は視覚から得るといいますが、 その視覚化されたデザインは消費者と商品とを繋ぐ入り口となります。

 

つまりデザインから受けるビジュアル・イメージは極めて重要なのです。

よってデザインの「印象、イメージ」は目に見えないブランドの本質であり核を体現化されたものでなければなりません。

 

そのためデザイナーはブランドのデザイン提案の前に、事業内容や経営者の意志、ビジョンを明確にするための検証がとても大切な作業になってきます。

 

つまり考え方のデザインです。

 

ブランドを作る為のデザインは物質的欲求から精神的欲求に応えるようにするということが求められているのです。

 

このように、ブランディングとデザインの関係性とは、切っても切れない関係、もしくはブランディングの一部として考える事が大切です。

 

 

物質と精神が一体となってはじめて人の目を惹き付けるものをつくることができ、継続して伝えていくことでブランドが人の心のなかで動きはじめることができるのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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